X(Twitter)はXvideoよりも健康に悪い

SNSもYouTubeもTikTokも広義にはポルノだ。ドーパミンを与え続けて中毒にする。「おすすめ」とかいうクソアルゴリズムのせいで私たちはスクリーンから離れることが出来なくなり、貴重な人生の時間をイーロン・マスクに捧げることになる。

時間の浪費という観点で言えば、本物のポルノの方がはるかに健康的だ。抜けばそこで止まるからだ(男の話)。

Xのホーム画面をリロードし続けて、飽きたらYouTubeのホーム画面をリロードし続ける。ひたすらこれを繰り返している日がある。私はこんな人生にうんざりしてしまったから、あらゆる端末からSNSとYouTubeを消した。失った時間のことを考えると泣きたくなる。

本当の破壊的なポルノは、ポルノの形をしていない。

賢そうなインフルエンサーは人生の間違いを正す機会を囁いてくる。まるでお前の人生の後悔を知っているかように。

怒り狂ったフェミニスト、共産主義者、反AIは怒りの矛先を叫び散らかす。まるでその正義を執行すればうまくいっていないことが帳消しになるかのように。

流れ込んでくるのは感情、感情、感情だ。

はっきり言おう。感情はゴミだ。

別にロボットになれと言っているんじゃない。感情は反応に過ぎないんだ。反応はあなたの態度が決める。状況に対してどういう態度で臨むかは完全に当人に主導権がある。つまり、どれだけ酷い状況であっても、その感情の責任者はあなたである。

それを他人任せにしたくなる言い訳を与えてくれるのがSNSなのだ。楽しいか?悔しいか?ムカつくか?妬ましいか?

クソアルゴリズムはお前を見ている。お前が反応する感情を知っている。奴らは感情の濁流をタイムラインに流し込ませる。あなたは疲れて反応の奴隷になる。そして人生は終わる。

SNSは本当に必要なのかよく考えよう。必要な時はそれほど多くないことに気づくはずだ。現代社会における理想の生き方は、SNSが無くても成立する生活を手に入れることではないかと俺は思う。